奄美大島

奄美大島に見ていた 映画「君の名は。」との不思議な共通点 奄美クレーターと口噛み酒

奄美大島は神秘の島である

初めて見た映画「君の名は。」と奄美大島の不思議な共通点


映画アニメ「君の名は」は、ご覧になりましたか?


2016年の作品であるのと、RADWIMPSの主題歌の「前前前世」とともに大ヒットしてましたので、何回も見た方もいるのではないでしょうか?

今頃?ですが、思い立って元旦に初めて見ました。何となく話の内容は想像していたのですが、見た感想と私が奄美大島で見ていた共通点があったので書いてみます。

最初から、映像の綺麗さに本当に引き込まれました。神木隆之介さんの声が本人?と思うほど心地良くて、そして話の始め頃の描写が、50代女子としてはどうしても、映画「転校生」を思い出してしまいます。内容は違えど、小林聡美さんは当時、凄い才能の女優さん!って思いましたから、同じ事を思う女性いるのではないでしょうか

そして登場する、隕石クレーターが落ちた糸守町の糸守湖

舞台のモデルは長野県の諏訪湖(ではなく松原湖だそう)

共通点 隕石クレーター

湖ではありませんが、それは遠く離れた

奄美大島の海 赤尾木湾

赤尾木湾

奄美クレーター(赤尾木湾)

奄美クレーターは、昭和45年に鹿児島ラサール高校の山口氏を中心とした調査によって、星窪や赤尾木湾の円形地形は隕石落下が原因でできたものと推定され、隕石物質として、金属の玉粒・ニッケル・鉄の破片・微細隕石質・隕石質塊等が発見されました。
赤尾木湾は遠浅の海が広がり龍郷町でも有数の海水浴場であり、大変美しい砂浜が広がることで知られています

大島群龍郷町役場HPより
奄美クレーター

赤尾木湾は海ですが、隕石が落ちて出来た円形地形なので、対岸がずっとつながった湖のようなのです。星窪という名前があること、龍郷町にあるのも素敵です。

奄美大島というのは、場所によって太平洋側、東シナ海側、北部、南部などと海の様子、海の色が全然違います。そして、ここ赤尾木湾は綺麗な青アマミブルーが広がり、真水のような透明度、湾なので波がほどんどなく穏やか、波打ち際が胎内音のように安堵感を感じる、一人でその場所で無になっていたら、何とも言えない魂が解放される場所です。

和のフラワーエッセンスの花

奄美クレーターとハイビスカス
奄美クレーターと ハイビスカス
奄美クレーターとランタナ
奄美クレーターと ランタナ
放浪館からの眺め



そこを訪れた時、偶然見かけた本が「君の名は。美術画集」 

君の名は。美術画集

図書館でこの本が飾ってあるのを見かけ、この表紙を見て「ここ赤尾木湾みたい。」そんなことを思っていました。この水の青、R58を名瀬の方から赤尾木湾方向に下っていく時、そんな噓みたいにスクリーンのように青い海の景色が広がっています。
映画を見ていたら、隕石が落ちたクレーターだったので、本当似ていると思いました。

共通点 口噛み酒

奄美大島のミキ

奄美大島には、昔から飲まれている伝統的な発酵飲料があり、それは神様に捧げるお神酒(おみき)に由来する飲み物でもあり、それがミキ。米をお粥状にし、すりおろした生のサツマイモ、白糖や黒糖などを加え発酵して作られる、腸内細菌には最適な健康飲料でもあります。奄美大島ではソウルドリンクであり、自家製の他、奄美では数か所の製造元があり、スーパー、商店で牛乳の隣に大抵売られていますので、気軽に購入することができます。夏バテ、体力が落ちている時や病中病後に最適。例えるなら甘酒に似た、時間がたつと発酵が進み酸味が増してくる身体によい美味しい飲み物です。

私自身、奄美のミキが大好きで、自分でも作り、「健康」長寿の島である奄美大島、町内の図書館で色々調べていた時、奄美の史書に書かれていた、その時、驚いたのが。。。


ミキは、その昔は、口噛みで作られた口噛み酒であるということ

そう、奄美のミキの昔の作り方は、「君の名は。」に出てくる「口噛み酒」だったのです。

口噛み酒

その起源は諸説あるそうだが、幕末に記された「南島雑話」に出てくる口噛み酒水に浸けた米を女性が口の中で噛み、唾液で発酵させたお酒)が原型とされ、後に唾液の代わりにサツマイモが使用されて、現在の奄美のミキになったといわれている。

唾液にもサツマイモにもアミラーゼという酵素が含まれ、米の中のでんぷんを糖に分解し発酵させる働きがある。琉球・奄美諸島では、古代から口噛み酒を神酒として祭祀に使用し、その口噛み酒の文化は奄美でも19世紀ごろまで残っていた。

女神の阿摩弥姑(アマミコ)が天から降りて奄美大島を創ったという「アマンデー伝説」。女性の霊力が島を守るという「ウナリ神信仰」。そして女性司祭者ノロや、霊的助言を行うシャーマンであるユタは神々と交信する存在だった。女性によって作られた口噛み酒をルーツとするミキが、神に捧げる神酒として奄美大島に根付いたのは必然だったのだろう。

奄美大島観光サイトより

映画「君の名は。」に出てくるものが、隕石クレーターや神社の家系である三葉の口噛み酒と、全く離れた場所である奄美大島との共通点が多くて、不思議な感覚でした。

そして、この映画は、一番要であるツインレイのお話ですね。


「ツインレイ」聞いたことはありますか?

和のフラワーエッセンス花音セラピー®前世に関わるテーマでもあり、もし運命的な出会いがあったのなら、セッションでもお話していきましょう

今世出会う関わる人で、魂レベルで親しい仲間、自然体でいられる、不思議と気が合う、高めあう相手など、はソウルメイトで複数いますが、今世、魂がたくさんの経験、成長をさせるために、一つの魂が別々になって転生した魂の片割れ
ツインレイはたった一人の相手です

本当の自分に戻るために、今までの在り方を根底から覆す、自分に向き合わされるきっかけになる相手でもあります。

会えば、いつかどこかで会ったような、よく知らない相手なのに繋がりを感じ急激に惹かれあう、その人を想い涙が出る、相手を助けたいと魂で感じる

そんな胸が熱くなるような映画「君の名は。」は

これから魂同士が再会し、魂で生きる時代に向けた2016年のとても素敵な映画でした。


奄美大島は、女神男神が降りたって創ったと言われる神話の島、この神秘的な島との不思議な共通点は、偶然ではないのかもしれません。

赤尾木湾
赤尾木湾を望む